西宮えびす福男選び
今年もまた福男とこの季節がやってきた。1月10日兵庫県の西宮神社で行われる福男選びは伝統の神事として知られている。
この走り参りの習慣は鎌倉時代より自然発生的に始まりそのころは各の家がスタート地点だったといわれる。昭和初期より門の前で多くの人が集まるようになった。今回も西宮神社のご協力で境内の撮影許可をいただくことができた。
まず1月9日の24時をもってスタート地点の表大門がいったん閉門となり、今回も抽選が導入され福男になる権利のある108人が抽選で選ばれる。 今回も過去の多くの福男昨年の2番福の吉田光一郎や一昨年の三番福大迫純司郎などが抽選で落選した。また今回は服装チェックが行われた。というのAブロックで走るのに不適切な服装の者の転倒が集団転倒となったからだ。そして6時に太鼓の音と同時に開門となる。 スタートと同時にサッカー
Bブロックの吉田が
今回Bブロックスタートとなった吉田光一郎はスタート前に「108人をぶち抜く」と言ってたというが、その言葉ははったりではなかった。なんとスタートと同時に脇道へそれ迂回ルートを通ってコースへ行くという”掟破り”(?)的な方法でジャンプアップ事前にBブロックになったときのことを想定しコースを考えていたという。このコースはメジャーで測っても15Mほど長いだけと言っていたがその方法でジャンプアップをし最終的に30番ぐらいでフィニッシュしたという。
Aブロックは奥野始(消防士)がダッシュを見せるが最初のコーナー天分カーブで去年の一番福 粂良太がオーバーテークしトップに出るAブロックに入るだけでも強運なのにまたトップに立つとは・・・三番手には東井重樹がつける。順位はそのまま変わらずそのままゴールとなった 。一番福に輝いた粂さんは、加古川在住で野球のクラブチーム”プレデンシャル”に所属。元高校球児で姫路工業高時代は甲子園にも出場しており、真田(巨人)とはチームメイトだった。「去年は仕事で怒られてばかりの年だった」語っていたが”福”を取れたことに期待を寄せていた。二番福の奥野始さんは消防士でサッカーの選手「トップに立ったときいけると思っていた。途中で抜かれて悔しいです」という、と語った。 また三番福を取った東井(とおい)重樹さんは奈良の橿原からきた消防士で、バスケットのクラブチームに所属。「前のほうだったのでうまく抜けられた。チームの人が白血病になったので、福を分けてあげたい」と述べた。
プレゼンターは人形浄瑠璃
福男決定後、三番までに入った福男はその後本殿で報告祭で御神体に報告後、表彰式では兵庫県淡路島から伝統芸能で知られる人形浄瑠璃の「淡路人形芸舞組」がプレゼンターを勤め人形が福男に記念品を手渡した。
今年も2000人近くの参加者が”福”を求めてやってきた。参加したすべての参加者に今年も大きな福があることを祈りたい。
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Tracked on February 01, 2007 at 04:48 PM

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